「動画を作ったのに全然再生されない」
「せっかく作ったのに採用への効果が見えない」——
こういった相談はfilmentsに寄せられる問い合わせの中でも特に多いパターンです。原因の多くは制作クオリティではありません。「作って公開して終わり」になっていることです。動画は完成がゴールではなく、公開後の運用設計こそが成果を決めます。
この記事では、動画を作った後に必ず実践してほしい3つの活用術を、filmentsの支援事例とともに具体的に解説します。
CHAPTER 01
SNSでの「再活用」を仕組み化する
動画を公開したら、それを複数のSNSプラットフォームで継続的に活用することが重要です。1本の動画を一度公開して終わりにするのは、高いマーケティング資産を眠らせているようなものです。特に効果的なのが「ロングコンテンツの分割活用」です。
STRATEGY — ワンソース・マルチユース
1本の動画を10倍活用する方法
3分の採用動画を制作した場合、その素材を使って15〜30秒のショートクリップを5〜10本作成し、InstagramリールTikTok・YouTube ShortsなどのショートフォームSNSに順次投稿する。撮影素材は同じでも、切り出すシーンや使用するテロップ・BGMを変えることで、見た目も印象も異なるコンテンツになります。
filmentsが支援した静岡の介護事業会社では、撮影した採用動画の素材を使い、月4本のショート動画をInstagramに投稿する運用を3ヶ月続けたところ、採用専用アカウントのフォロワーが450名から1,200名以上に増加。同期間のエントリー数も前年同期比で約1.6倍となりました。
ショート動画への切り出しはAdobe PremiereやCapCutなどのツールを使えば、編集の知識がある担当者なら社内でも対応可能です。filmentsでは「動画内製化支援」として、こうした素材の二次活用の方法もサポートしています。最初の制作時に「後でショートに切れる素材を撮っておく」という設計をしておくと、後々の活用が格段にスムーズになります。
「作ること」と「使うこと」を切り離さず、制作と活用をセットで設計することが、動画投資を最大化する近道です。
CHAPTER 02
採用媒体への積極掲載と社員シェアでリーチを広げる
採用動画を制作したら、即座に主要な採用媒体のすべてに掲載することが基本です。Indeed・マイナビ・リクナビ・エン転職・Wantedlyなど、自社が掲載しているすべての媒体の求人票にYouTubeリンクを追加して下さい。これだけで求人票の情報量が劇的に増し、同業他社との差別化になります。
CASE — 採用媒体掲載
求人票への動画リンク追加
filmentsがサポートした愛知の製造業の企業では、Indeed掲載の求人票に採用動画のYouTubeリンクを追加した後、閲覧数が約40%増加し、エントリー数が掲載前の月と比べて2.3倍になりました。
CASE — 社員シェア
オーガニックリーチの活用
浜松の建設会社では、出演した3名の社員のSNSシェアにより、会社公式200回再生に対し1,400回以上の追加再生が発生。リファラル候補も生まれました。
動画リンクを掲載する際のポイントは「動画のサムネイルと求人票のタイトルの整合性を取る」ことです。「未経験歓迎」という求人に対して、ベテラン社員が専門的なことを語る動画が貼られていると、求職者は混乱します。複数の求人票がある場合は、それぞれのターゲットに合った動画をリンクさせる細かい設計も効果的です。
社員にシェアをお願いする際は、強制感を出さないことが重要です。「もし良かったらシェアしてもらえると嬉しいです」という形でお願いし、シェアしてくれた社員に感謝を示すコミュニケーションを丁寧にすることで、自発的なシェア文化が社内に生まれていきます。
CHAPTER 03
リアルの場・効果測定で「改善サイクル」を回す
デジタル活用だけが動画活用の場ではありません。会社説明会・採用面接・営業商談・展示会など、リアルの場面でも動画を積極的に活用することで、言葉だけでは伝わらない会社の空気感・文化・実績を短時間で伝えることができます。
採用面接の待合室で採用動画を流しておくだけで、候補者が面接室に入った瞬間の温度感が変わります。filmentsのクライアントである静岡の印刷会社では、商談冒頭の会社紹介を3分のブランディング動画に差し替えたところ、「最初から信頼感を持ってもらえるようになった」「会社説明に使っていた時間が半分になった」という効果を実感しています。
ANALYTICS — 効果測定の指標設計
「再生数」だけを追わない
動画の目的に応じた指標を設定することが重要です。採用動画であれば「動画視聴後のエントリー率」「求人票の滞在時間」「内定承諾率の変化」などが本質的な指標です。YouTubeアナリティクスで「平均視聴時間」「視聴者が離脱したタイミング」を分析し、次回制作に反映する「作る→測る→改善する」サイクルを回すことで、動画コンテンツの効果は継続的に高まっていきます。
filmentsでは制作後のサポートとして「コンテンツ伴走支援」を提供しており、動画公開後の効果測定・次回制作への反映・SNS運用設計までトータルでサポートしています。「動画を作ったが活用しきれていない」という状態を解消するために、制作後の設計もぜひ相談して下さい。
CONCLUSION
動画の「公開後」から、
本当の効果が始まります
SNSでの継続的な再活用、採用媒体への積極掲載、社員によるオーガニックシェア——この3つを公開後の運用として設計するだけで、動画の効果は数倍に引き上げられます。filmentsでは「活用設計の有無」が動画の成果を最も左右する要因だと実感しています。動画を作った後の活用についてお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。
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